スト6面白い記。
トリートファイター6っていうゲームがありまして、とても面白いです。ストリートファイター6というゲームはストリートファイターという対戦格闘ゲームのシリーズの6作目で、殴ったり蹴ったり投げたり扇子を投げたりワープしたり頭突きとヒップドロップで相撲をしたりするゲームです。なんか人気です。知っていますか? 知ってますよね。
特に2D格闘ゲームについては子供の頃に友達とガチャガチャ遊ぶばかりで、本腰を入れてランクマッチをやるぞーみたいな体験は初めてです。
で、これが、メチャクチャ楽しい。やればやるほど知見が蓄積して、練習すればするほど技が出るようになる段階なこともあり。割と10日ぐらいでポポポンとプラチナまで駆け上がってそこからジワ上がりフェーズに入って、今プラチナ2です。今の時点でのこのゲームに対する理解を書いています。
「格ゲーはジャンケン」という言説はゲーマーの間では人口に膾炙しており、私もそのように理解していました。例えば相手をダウンさせた後は起き上がりに合わせて打撃、打撃はガードで防げる、ガードで防いで来ると読んだら投げ、投げてくると読んだら投げ抜け、投げ抜けをして来ると呼んだら打撃。これで一周。なるほどなるほどこういうジャンケンを高速で繰り返すのが格ゲーってことなんですよねー。
と思ってたんですが。しっかり向き合ってみると外側だけ見て想像していたのとは少し違っていまして。
ジャンケンの強弱って完全にデジタルじゃないですか。グーは必ずチョキに勝つ。時々チョキに負けるちょっと弱いグーとか、こっちはグーで相手はパーだけどパーがちょっと遅かったからなんか勝っちゃったとか、そういうことは起こらない。でも格ゲーではそういうことが起こるんですね。強弱が本来のジャンケンよりアナログに近い。揺らぎがある。
細かい状況の違いや相手と自分の心理的押し引きによって細かく手の強弱の濃淡が変化して、それが決着まで目まぐるしく回転する中で何を選択するのか、選択させるのか、というのが格闘ゲームの面白いところなのだと理解しています。
また、深くやりこんでいる人たちになってくると、技ごと、状況ごとの有利不利をフレーム単位で調べ上げ、双方がその情報を持っている前提での読み合いに興じているように見えます。これらは私がアナログに感じているものをデジタルに切り分けるような行為であり、また攻略というもの自体が、アナログに見えるもの、不確定に見えるものをデジタルに切り分けていく営みに近いのでしょう。
終わり。
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