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Mass Effect Legendary Edition 1 回目

2026年10月21日。30 年に及ぶ BioWare の歴史に幕を下す声明が発表された。

あーる
Oct 24, 20262 min read
Mass Effect™ Legendary Edition on Steam

Mass Effect™ Legendary Edition on Steam

The Mass Effect™ Legendary Edition includes single-player base content and over 40 DLC from the highly acclaimed Mass Effect, Mass Effect 2, and Mass Effect 3 games, including promo weapons, armors, and packs — remastered and optimized for 4K Ultra HD.

Mass Effect™ Legendary Edition

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悲報

2026年10月21日。30 年に及ぶ BioWare の歴史に幕を下す声明が発表された。
設立一作目の Shattered Steel という作品はあいにく知らないんだけど、二作目の Baldur's Gate 以来数々の作品をプレイしてきた。実際ブレイできたのは BioWare 作品の半分くらいでしかないけど、どれもこれも名作だった。

  • Baldur's Gate
  • Baldur's Gate II: Shadows of Amn
  • Neverwinter Nights
  • Mass Effect
  • Mass Effect 2
  • Mass Effect 3
  • Mass Effect Legendary Edition
  • Dragon Age: Origins
  • Dragon Age II
  • Dragon Age: Inquisition
  • Dragon Age:The Veilguard

人生の半分

Wikipedia によると、Baldur's Gate の日本語版が発売されたのは 1999年1月30日だったらしい。とすると、僕の人生の半分近くを BioWare 作品と過してきたことになる。
でも正直、常日頃から BioWare のことをそこまで深く考えてたかっていうとそうでもなかった。それがまた悲しい。まさに失なってはじめてわかる大切さってやつ。

BioWare はコンピュータ RPG をナラティブの深さで変革したと思ってる。プレイヤーの選択が世界やストーリーにドラマチックな影響を与えていくという、今日の AAA 作品によく見られる手法を積極的に押しすすめた。そしてその分野では他の追随を許さなかった。…と思ってる。個人的に。
多層的で広範で重厚な世界感。シリアスで子供向けでない、変化に富み、深い感動をよぶストーリー。ただ語られるだけでない、登場人物や世界との相互作用の中で自然に紡ぎ出される巧妙なナラティブ。そういう膨大な手間暇がかかる、アートと呼んでも過言でない分野に BioWare が与えた影響、残した功績は大きい。

名作と呼ぶに相応わしい数々の作品が、ゲームというものに対する僕の見方を形作ってきた。僕が欧米のゲームばかりプレイするようになってしまったのは、主に BioWare のせいと言ってもいいと思う。

悲しみと希望

そんな伝説の終焉を見ることになってしまったのはとても悲しい。
と同時に錚々たる作品の数々を振り返ると、深い感動と感謝の念にうたれる。30 年もの間ほんとうにありがとう。元 BioWare の方々の今後のご健勝とご活躍を祈りたい。
とりあえず現時点で僕が知ってる範囲では EXODUS。今回の閉鎖のずっと前から、元 BioWare の方々を中心として開発が進められてる超期待作。
また素晴しい作品に触れられることが楽しみだし、是非成功して今後もたくさんの名作を生み出していただきたい。

EXODUS on Steam

EXODUS on Steam

Step forward into EXODUS™ — a cinematic, single-player action RPG set in a new, far-future sci-fi universe. Rise from salvager to Traveler, discover new worlds ravaged by the effects of time, and search for the key to humanity’s survival across the most dangerous reaches of space.

EXODUS

『EXODUS™』は、はるかな未来のSF宇宙を舞台とする映画のように壮大なアクションRPG。

今はこれを楽しみに待ちつつ、これまでにプレイできた BioWare 作品の中でも今の僕の環境でプレイ可能で、かつ最も好きなものの一つ Mass Effect Legendary Edition をプレイしたい。

伝説的スタジオ BioWare を偲んで。

今回のシェパード

前回の主人公シェパードは、男性のインフィルトレーターだった。たしかコロニー出身で唯一の生き残りという経歴。インフィルトレーターはソルジャー + エンジニア。
今回は女性のアデプト。地球出身でギャングまがいのことしてたらしい。でも軍に入隊して間もない頃にスキリアン強襲という紛争で民間人を組織してバタリアンという異星人の攻撃に耐え抜き、戦争の英雄に。アデプトはバイオティックのスペシャリスト。平たく言うとまぁ超能力みたいのものに特化した人。

タレントのディクリプション(Decryption)は、暗号解除の能力。主にドアやクレート、金庫の鍵開けが可能になる。

Mass Effect

西暦 2148 年 人類は火星で古代文明の遺跡を発見した
遠い昔に滅亡した異星人のテクノロジーは 時空を超える力を人にもたらし
遺跡発見から数十年の時を経た今 遠く宇宙の彼方への航行が可能になった
人纇史上 最大の発見となったテクノロジー...
銀河の人々はその偉大なる力をこう呼ぶ…

Mass Effect
オープニングより

SS-V ノルマンディ

2183年、人類を代表する超国家執行機関「連合」の新造艦 SS-V ノルマンディは試験飛行のため、マスリレイを抜けて人類の入植惑星エデン・プライムへ。
マスリレイとは銀河中に点在する巨大構造物。リンク先の別のリレイに繋がる巨大なマスエフェクトフィールドを作り出し、接近した船の質量を限りなくゼロに近い状態にすることで超光速(Faster Than Light; FTL)移動を可能にする。マスエフェクトフィールドは物体の質量を大きく変えるだけで、それ自体に物を推進する力はない。フィールドを利用して FTL 航行するには別途推進装置が必要。

しかしわざわざ連合有数の特殊部隊指揮官デヴィッド・アンダーソン大佐が指揮を執り、銀河政府シタデル評議会直属の特務査察局スペクター(Special Tactics and Reconnaissance: SPECTRE)のエージェント、ナイラスまで同行している。ただの試験飛行とは思えない。多くのクルーが胸騒ぎを覚えてた。

ナイラスはシタデル評議会を構成する三大種族の一つ、トゥーリアンのスペクター。
トゥーリアンは三種族中最も大きな軍事力を持つ種族。シタデル宙域で最も大きな艦隊を保有。2157 年、人類がはじめて遭遇した異星人がトゥーリアンだった。そのとき勃発したファーストコンタクト戦争以来人類との間に根強い敵対意識が残ってるけど、表向きは同盟を結んで外交もある。
残りの二種族はサラリアンとアサリ。
サラリアンは頭の回転が非常に速いかわりに短命な種族。科学や諜報関係に強い。アサリは非常に長命な種族で、長い経験から中道的な考え方が主流で外交や調停に大きな力をもつ。
どの種族も単独で他二種族を凌駕する力を持たないので、銀河政府は妥協と協力によって運営されている。

人類の立ち位置

副官として搭乗していたジェーン・シェパード少佐は、ノルマンディのパイロット ジェフ・”ジョーカー”・モロー中尉とケイダン・アレンコ大尉との会話中にアンダーソン大佐とナイラスに呼ばれ、FTL 通信室で会談。大方の予想どおり、今回の任務が試験飛行でないことを明かされた。

エデン・プライムで 5 万年前に滅びたといわれるプロセアン文明の遺物、ビーコンが発見されたらしい。その回収が本当の任務。人類は火星で発見されたプロセアンの僅かなデータディスクだけで、一気に 200 年分の技術的進歩を遂げて銀河社会への仲間入りを果した。
ビーコンがもたらす知識の価値は計り知れない。エデン・プライムが無法地帯テルミナス宙域に近いアティカン・トラバースに位置することから、シタデル評議会と敵対してでもビーコンを奪取しようとする勢力が現われないとも限らない。そのためにできるだけ目立たず任務遂行できるよう、最新鋭のステルスシステムを備え実験的に建造された高速フリゲート艦ノルマンディが派遣されたと。
今回、連合はビーコンをシタデル評議会に提供することで大きく貢献し、銀河社会における人類の立場を強化したいと考えてるらしい。それに現実問題ビーコンのデータを解析するためにはシタデルの科学力が必要。

さらに、人類初のスペクターの候補としてシェパードの名が上ってるらしい。
ナイラスはシェパードに同行し、評価するために派遣された。人類からスペクターが任命されれば、銀河における人類のプレゼンスはますます大きくなる。

エデン・プライム

ところがエデン・プライムから緊急通信が入った。
誰も見たことがないような巨大な宇宙船が降下。コロニーが激しい攻撃を受けていた。

シェパードはケイダンとリチャード・ジェンキンス伍長と共に、エデン・プライムに降り立った。ナイラスは単独で先行した。
任務は正体不明の攻撃者より先にビーコンを回収することになった。
少し進んだら、数体のドローンが現われジェンキンスがあっという間に殺されてしまった。悲しむのは後まわしにして、ケイダンと 2 人で任務を続行しなければならない。

さらに行くと、エデンの兵士がゲスに襲われてるところに遭遇した。ノルマンディで見た通信にも映ってた。
ゲスとは300 年前にクォリアンという種族によって作り出された、ネットワーク AI を持つ人間型ロボット。単体では動物的本能程度の知能しかもたないが、集団になるとネットワークを介して連携し、独特な分散型知能を構成する。ある程度集まると状況を分析し、高度な戦術を駆使できるようになる。
ゲスに自己進化の兆候が現われたとき、クォリアンは彼らを破壊しようとした。しかし自意識を持ったゲスに反撃され敗退。今では母星を失なって巨大な宇宙船団を形成し、流浪の民となっている。
これを教訓として、銀河社会では人口知能の開発が大きく制限されている。

ゲスとハスク

創造主の手を逃れて以来ペルセウス雲の彼方、無法地帯テルミナス宙域のさらに向こうの宙域に行ったまま姿を現わさなかったゲスが、今エデンにある人類のコロニーを攻撃していた。
ゲスは人間の遺体や生き残りを捕まえては、ドラゴン・トゥースと呼ばれる装置に串刺しにしていた。
襲われてたエデンの兵士、アシュリー・ウイリアムズ軍曹に加勢。
ビーコンがあるという発掘現場に案内してもらったけど、そこには既になかった。科学者がいたはずの付近の建物に行こうとしたら、ドラゴン・トゥースに刺さってた遺体が外れて襲いかかってきた。
ドラゴン・トゥースは犠牲者の体から水分やミネラルを抽出し、短時間でサイバネティクスに作り変える。サイバネティクスによって死者の筋肉や組織が甦り、ハスクと呼ばれる意思のない兵士になる。高い知能はないが、現地調達できる使い捨ての戦力となる。
この技術、ハスクを生み出すドラゴン・トゥースはゲスの技術の中でも特異性が高い。

発着場

3 体のハスクを倒し、建物に閉じ籠もってた科学者を発見。
巨大宇宙船が襲ってきたとき、非常に大きくて不快な音を聞いたらしい。
精神不安定な助手は、うわ言のように不吉な予言を繰り返す。
研究者が言うには、ビーコンは近くの発着場に運ばれたらしい。

シェパードたちは発着場から飛び立つ巨大な宇宙船を目撃した。ノルマンディで見た緊急通信に映ってたやつ。
襲ってきたハスクとゲスを倒し、近くの建物に隠れてた農民を発見。彼らも大きくて不快な音を聞いていた。頭の中で響くようで、何も考えられなくなるかんじがしたと。
発着場でコソコソ活動してた密輸人から預かってたという武器を提供してくれた。

発着場ではナイラスの遺体を発見。
近くのコンテナの陰に隠れてた密輸人も。皮肉なことに、襲撃のときたまたまコンテナの後ろでサボってた彼だけが助かったらしい。そしてナイラスが殺されるところを目撃したと。

サレン・アルテリウス

ナイラスは発着場で別の方スペクター、トゥーリアンのサレン・アルテリウスに遭遇。
ナイラスの応援のために評議会から派遣されたという言葉を信用した隙に後ろから撃たれたらしい。

ビーコンは既に隣の発着場に移送されてた。
サレンは貨物線でそちらに向かったらしいので、シェパードたちも立ち塞がるゲスを倒しながら貨物線で移動。

サレンはビーコンから情報を得たうえで、証拠を消すためゲスにいくつもの爆弾を設置させて去った。それを解除して回り、最後のゲスとハスクを倒し、残されてたビーコンを発見。 ノルマンディに回収してもらうためシェパードが報告してる間に、ケイダンがビーコンに吸い寄せられてた。それを救い出したら、代わりにシェパードがビーコンに捕獲され、空中に吊り上げられ、理解不能な怖ろしいイメージを見せられた。しかし途中でビーコンが爆発し、シェパードは意識を失ってしまった。

シタデルへ向かうノルマンディの医務室で目覚めた。
自分を責めようとするケイダンを誰も予測できなかったと慰めてたら、アンダーソン大佐が入ってきた。

貴重なプロセアンのビーコンが破壊され、スペクターのナイラスが死亡。
この結果をシタデル評議会に報告しなければならない。さらにサレンの裏切りの事実を証言する必要がある。
サレンは昔から人類を敵視してたらしい。ゲスと手を組み、プロセアンの知識を得たサレンは宇宙から人類を根絶しようとするかもしれない。
巨大な力を持ったサレンに対抗するには、どうしても評議会を味方につける必要がある。

ノルマンディは、ジェンキンス伍長の死に沈んでいた。

シタデル

銀河文明の首都、評議会と全加盟種族の大使館を擁する巨大宇宙ステーション シタデルは、それ自体がプロセアン文明の遺物。
ほぼ無重力のシタデルタワーを中心に、大使館と政府機関があるリングがあり、そこから伸びる 5 本のアームの内側に商業区や居住区が収まっている。コロニー全体がゆっくりと回転することで、アーム部で地球重力の約 1.02 倍の重力を作り出している。
攻撃を受けた場合 5 本のアームが閉じることで、難攻不落の外殻を形成する。

ノルマンディはシタデルにドッキング。
アンダーソン大佐、シェパード、そしてエデンで戦ったケイデンとアシュリーが人類の大使館に出頭した。正式な聴聞会を前に、ドネル・ウディナ大使と共に評議会の 3 人とホログラムで会話。

人類大使館と評議会

今のところ評議会はエデンへの襲撃に対して大きなリアクションをとるつもりはないらしい。
エデン・プライムは銀河政府に属さない種族の宙域、無法地帯のテルミナス宙域に近く、評議会がコロニー建設を推奨しないアティカン・トラヴァースにある。
テルミナス宙域の種族は今のところ統制がとれてなくて銀河政府を脅かすほどの勢力になっていないが、シタデルが表立って大きな敵対姿勢を示せば、最悪一致団結して一大勢力になりかねない。シタデルはその危険を冒したくない。
そしてサレンについては今シタデルの警察組織 C-Sec(Citadel Security Services)が捜査中。その結果を待って判断ということに。
どちらについても及び腰。

次回は全員でシタデルタワーで開かれる聴聞会に出頭。
エデンでの事件について証言し、サレンの悪事を暴かなきゃならない。

…今回は追悼プレイの第一回なのでけっこう詳しく書いた。冒頭の追悼メッセージも言わずにいられなかったので、僕としてはあまり例のない量になってしまった。
このペースで書いてるとマジで肝心のプレイする時間がなくなっちゃうので、次回からはいつものかんじで。

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