萩から長門、下関、九州へ行く(3)
8月10日から11日までは萩から九州へ向かうことにした。東萩駅から朝7時過ぎの列車で、萩を離れる。
小串の辺りで島々が見えてくる。そして人家が増え始めていく。
およそ3時間掛けて下関駅に到着。ここから一気に都会という感じである。ホテルを小倉で取っているので、後程下関へ向かう。
小倉駅周辺は商店街がどこも賑やか、歩いていて楽しい。
早目の昼食として、魚町にあるサンドイッチのオーシーエムに入る。萩のゲストハウスの人にオススメされて気になったが、大変おいしい。オリジナルとチキンの組み合わせがいい。
周辺を歩くと、無料で入れる北九州市立水環境館があったがここの展示はハイレベルだった。紫川の川の中を見れるよう、ガラス張りになっているのである。その他、市内の河川に生息する淡水魚や生き物の展示が詳しい。
その後、北九州市平和のまちミュージアムを見学する。近現代以降、製鉄で繁栄した八幡は空襲を二度受ける。小倉にはかつて国内最大規模だった旧陸軍の工廠があり、そして広島に続く第二の原爆が投下される目標になるはずだった。しかし、上空からの視界不良により目標は長崎へと変わる。
ほんのわずかな理由で街の運命が左右されて変わった。しかし、そもそもそんな運命で殺戮と破壊を左右させること自体がおかしいのである。広島と長崎に殺戮と破壊をもたらした核兵器は、今も我々の頭上にあまた残り続けている。
その後は小倉駅に戻り、駅ホームにあるラーメン「のぼれ天まで」で昼食とする。
ここから下関に向かう…にあたって、ちょっと変わったルートで目指す。
戸畑駅まで列車で行き、歩いて若戸渡船乗り場に向かい、船に乗って…
向かい岸の若松港を散策。筑豊地方で産出された石炭は列車でここまで運ばれ、海運で運ばれていった。その頃の名残が様々に残る。
若松駅から列車に乗って、下関を目指す。若松駅では列車がホームに入ると、陽気なジャズが流れている。これはこの若松港一帯が日本へジャズ文化を根付く始まりの地であったためという。
下関駅に戻るとバスに乗って、向かったのは…
海の下に山口・福岡県境があり、歩いて本州と九州の境界を越えれる関門トンネル人道である。
トンネルは歩いて片道15分の距離で、おおよそ真ん中の中間地点に山口と福岡の県境がある。海の下で県境を反復横跳びできるというのは不思議な感覚…
その後は小倉のホテルにチェックインするため、また列車で戻る。下関と小倉を結ぶ列車の車内放送では「本州方面に向かいます…」「九州方面、小倉行きです」とアナウンスされる。下関と北九州、本州と九州の境界が互いに向かい合っているので、すぐに行き来できるというのは不思議な感覚である。
小倉のホテルにチェックインして、しばらく福岡のローカルニュースをひとしきり見る。その後、また小倉駅のホームに入って全国的に知られる駅ホームのうどん店で、かしわわかめうどんを食べる。かしわがうまい。
その後はまたもや下関に向かう。夜に何しに来たかと言えば
海峡ゆめタワーに登るためでした。夜になると関門橋がライトアップされているのでいい。行った時は開業30年記念の一環で、下関出身の若本規夫で案内のアナウンスがあった…さすが強力わかもと
その後は小倉まで戻り、おとなしく就寝。翌日に帰るが、おとなしくは帰らないのである…!
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